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  • 2024.07.27

    ケムリ研究室no.2『砂の女』今夏、シアタートラムで上演!

    昨夏、旗揚げ公演『ベイジルタウンの女神』を成功させた<ケムリ研究室>第2弾公演の概要がリリースされました。
    1962年に書き下ろされ、近代日本文学の傑作と評されるとともに、世界20数カ国で翻訳され、安部公房の名を世界に知らしめた『砂の女』。
    この小説を原作に、ケラリーノ・サンドロヴィッチさん(以下、KERAさん)が上演台本・演出を手掛けます。
    東京・世田谷[シアタートラム]にて、8月22日―9月5日に上演、兵庫公演(9月)も予定。※東京公演チケット一般発売は7月予定
    第1弾は旗揚げ公演に相応しく賑やかな群像劇を、という“研究室“主宰者(KERAさん&緒川たまきサン)の意図どおり、“世界的に蔓延する憂鬱な事象“渦を忘れさせてくれるようなコメディ作品でしたが、第2弾は、複雑怪奇な仕掛けに惑わされるうちに、リアルな心理描写や肌ざわりに惹きつけられ、顛末が気になって仕方がなくなる<中毒性>を持った、少人数での濃密な作品になりそうです。
    一作毎の振り幅の大きさも、今後、同<研究室>の特徴となっていくのかも知れませんが、第一弾、第二弾と連続出演となる仲村は、まさに“研究員1号、といったところでしょうか? 期待が膨らみます。公演の最新情報は→こちら

    出演:緒川たまき 仲村トオル
    オクイシュージ 武谷公雄 吉増裕士 廣川三憲
    あらすじ:昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれる一軒家を訪れる。そこには一人の寡婦が住んでいたが、家の中にはひっきりなしに砂が流れ込み、女はひたすら砂を掻き出し続けている。男は脱出を試みるが、女や村人たちに逃げ道を阻まれて砂穴に閉じ込められ……。

    ■なお、明日、3月20日(土・祝) よる6:30~、WOWOWライブにて『ベイジルタウンの女神』が放送されます!

    キューブ

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